♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2014年12月31日

ルーヴァン観光

今日は旅行気分で友人と隣町ルーヴァンに。首都ブリュッセルから急行電車で20分位。友人曰く「川崎」な辺りのルーヴァンです。歴史は古く10世紀くらいにはもう歴史に誕生するようです。有名な、ルーヴァン・カトリック大学があります。

ブリュッセルからは遠くないんですけど…、まずは早速のように電車が来ませんでした。特に遅れるっていう表示も出てなかったのですが、普通に来ないっていう。電光掲示板をずーっと見つめていると、突然パッ!!と案内が消えて、「この電車は無期限に遅れます」という表示が。ふーむ…さすが、ストを頻繁にするだけの会社なことはあるな。10分後に急行ではないけれど、準急位のルーヴァン行きが来たので、気を取り直してレッツゴー。

ルーヴァンは2、3回行った事あるんですが、そんなにしっかり歩いて回った事はないのです。夜にちょろっととか、昼にちょろっととか、駅で下ろしてもらったとか(^^;そんだけ。日本の友人の方がよっぽどしっかり色々知ってました。

ドイツ軍に焼かれて、意地で建て直したと言うルーヴァン大学図書館↓(今日は閉館でした)
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それからベギン会修道院を散策
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中心街にある聖ピータース教会は、6年くらい前に演奏に行った事がありました。もう6年くらい前なのかと、そっちに驚きました。。。
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中は改装中みたいで、あるガラス張りのお部屋に聖像らしきものが幾つか置いてありました↓
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これが、何か聖人達の待合室に見えるっていう(^^;言われてみると、奥の方が携帯を持っているポジションにさえ見えて・・・SNCB(国鉄)電車待ちかしら。

そしてダミアン神父の教会というところに行きました。
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このダミアン神父はこのルーヴァン近郊の街トレモロ生まれで、ルーヴァン・カトリック大学で勉強し、ハワイのモロカイ島というところで、たった一人自分から派遣を志願し、ハンセン病患者の世話をした方だそうです。彼の生涯は、私も今日知ったので、ウィキペディアなどで見て下さい。ベルギーに来て10年以上、初めてこの方のお名前を知りました。現在はこの教会にお墓があるそうです。ベルギーで20世紀に入ってからカトリック教会の聖人指定(?)になった人だそうで、聖職者とはいえ…強い勇気と召命感が与えられたのだろうなと。。。街の片隅にあるシンプルな建物の教会ですが、心にくるものはずっしりでした。

土曜日には雪が降り、一昨日と昨日は寒かったベルギー。池も凍ってました↓
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石を投げたけど、全く割れなかったので厚めの氷だったんだと思います。

日が暮れるのが早いので、帰るころにはライトアップされていました。
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フェリス時代の友人の彼女にはベルギーに別の音楽家の友人がいらっしゃいまして、その方にルーヴァンを案内頂きました。実はそのベルギー在住のご友人の方には、別のベルギー在住の共通の友人がいるので、時々お見かけはしてたのですが・・・でも今回初めてお話出来ました。何だか音楽の世界の繋がりはスゴいな(^^)
そんなこんなで、Lemmensinstituut という音大の外側もちょっと拝見。Lemmensというのはオルガン奏者から取られた名前なようです。知らなかった。沢山勉強になったルーヴァン観光でした。

大学時代の友人とじっくり話す機会は最近はあんまりないので、何だか不思議です。皆色んな道を歩んでるのねぇ。大学受験前は、大学で全てが決まる!人生の全てが!!!位の勢いで思ってたけど、私の人生では通過点に過ぎなかったですね。あの受験に対するあのプレッシャーと重荷は何だったんだろうっていう。逆に、大学4年間は人生の中でたった4年なのに密度の濃い時間でした(学外活動含め大学時代全体ですが)。私の場合、師匠の西沢幸彦先生という方が素晴らしい方だったということもあるけれど、既に日本の音大時代から、自由で枠にはめられている感もなく育ててもらって良かったな〜と思います。西洋に来ちゃって余計そう思うようになったのかもしれませんが、人の人生は人それぞれだからね。

なんて、最後はルーヴァンから大分離れた話に(^^;

今年もブログをご愛読頂きありがとうございました。

また来年も宜しく御願い致します。


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2014年12月29日

ヒューガルデンと餃子

大学時代の友人のベルギー来訪です。彼女とはヴィオラ・ダ・ガンバという古楽弦楽器の副科クラスで一緒でした。懐かしのヴィオラ・ダ・ガンバ!副科だけど合宿とかもあって、結構頑張ってるクラスでした。
そして、日本からB5ノートを持ってきていただきました。B5ノート大好きです。このサイズといい薄さといい完璧だと私は思うのですが、ヨーロッパにはありません。。。


そしてケルンから来訪の共通の知人と共に、近所のラーメン屋麺真さんへ…ケルンからの来訪者も大のお気に入りの場所です。
サイドメニューに餃子が誕生していて、早速オーダーしました。久しぶりに、ベルギービールヒューガルデンを注文し乾杯。そして餃子を頂いたのですが…久々に餃子!という餃子を食べたのもあってか美味しすぎて無言の私…。ビールを一口、口にしたところで、なぬッと衝撃が。

餃子とビールってこんなに美味しかったっけ…

ヒューガルデンの爽やかな味に、餃子から染み出る餃子味(語彙不足)…。チーズにはワイン、餃子にはビールなのか…。案外、ヒューガルデンという白ビールの爽やかさも、より効果があったのか。微妙な組み合わせの違いが大きな結果をもたらすのは、世の常です。餃子の豚さんの濃厚ジューシーな味にヒューガルデンの爽やかテースト。同じく、重厚な和音の上に奏でられるシンプルかつ美しいメロディーのブラームスのクラリネット五重奏第二楽章を聴いた時と同じ位の深い感動を得ました。我が家の王子様仕様の鳥餃子なんかで満足してちゃいけないなぁ…

2014年の疲れが取れました。ありがとう、餃子さん。

そのあとは、友人とサント・カテリンヌのクリスマスマーケットに行きました。ドイツは24日で終わるらしいマーケットも、ブリュッセルでは年明けまでやっているという。。。

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毎年回っているグロテスクなメリーゴーランドも今年もありました。子供も楽しみにしているクリスマスマーケットらしいですが、遊具がどうにもグロテスクなヨーロッパです。ようやく寒くなって、夜見て回る頃にはー3度くらいになりました。これ位の方が冬らしくて良いですね。

今年も後一回くらい書けたら良いかな。

↓ サント・カテリンヌの光のショー。和音が最後解決されてないし、続きが気になる所でビデオが終わるので、ちょっとフラストレーション溜まるような切り方になってます。



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2014年12月26日

真夜中クリスマスミサ in ブリュッセル

メリークリスマスクリスマス

ヨーロッパではクリスマスは家族の日です。24日のイヴに祝う人もあれば、25日に祝う人もいるようで、後は都合でその週末とか、とにかく家族で祝う日です。

王子一家はユダヤ一家なので祝わないのだけど、私一人で祝うのもなんなので、少しはミバの良い御飯を作って夫婦でイヴディナー。といっても和食ですけど。そしてその後は、友人のオルガニスト樋笠理絵子さんが弾く、ジュ・ド・バル広場にあるカトリック教会の真夜中ミサへ。

ジュ・ド・バル(Jeu de Balle) 広場は、その昔はアンティーク価値があるものが多く出る蚤の市があった所で、スピルバーグ監督制作のタンタンの冒険の最初の方、タンタンが船のミニチュアを購入する広場がジュ・ド・バルです。
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今でも蚤の市はありますが、最近はガラクタ市というか、価値の無いものが多いようで…。余談ですがこの映画のブリュッセルのシーンすごく良く出来てて、直ぐに「ここxxだ!」って分かって楽しいです。

さて、カトリックのミサは何回か奏楽のために参加したことがあるのですが仕来りがあまり分からないし、王子は基本教会を知らないから、後ろの方で2人で小さくなっていましたたらーっ(汗)でも基本的には誰でもウェルカムな雰囲気。25日午前0時から始まるという真夜中ミサ。真夜中だとういうのに、皆家族で来るので子どもが沢山!地区的にアフリカ系の人と、ラテン・アメリカの人が教区に多いらしくフランス語とスペイン語のミサでした。

私達が教会に入ると樋笠さんが弾くパイプオルガンの伴奏にコンガとタンバリンが入って、アフリカの賛美歌が歌われてる最中でした。すごく元気な生き生きとした歌声に「キェェェエ!」というちょっと文字にするのは難しい高音の雄叫びみたいな声がたまに入るアフリカンモード全開の賛美歌。日本でもよく知られてるフランスキャロルの「荒野の果てに」も歌われたのですが、オルガンの重厚な前奏が終わった所で、「イッホー!」(文字にするのが難しい)みたいな雄叫びと、コンゴとタンバリンがドンドコドンドコ!シャカシャカシャカシャカ!と活発に入って一気にリズムが効いたアフリカを感じるクリスマスキャロルに。
アフリカンの賛美歌はテンションが違います。力強さも違うし、信仰の度合いも全然違うような気がします。上っ面じゃないというか。樋笠さんが昔弾いてたサント・カテリンヌの教会でフルート奏楽をした時も(参:ブログ)、やっぱりアフリカンモード全開の賛美歌が一杯あったので、彼女はアフリカの歌に縁があるんだな〜。

そんなアフリカン賛美が終わると、ベルギー人神父が現れて「Que Dieu nous a promit....」とフランス語の穏やかな声でのメッセージ。コミュニオン(聖餐)では、ピエルネというフランス人作曲家のオルガン曲が流れ、再びヨーロッパの教会の雰囲気に。そうかと思うと、「ともだち賛歌」で知られてる曲(「空にはお日様〜、足下に地球〜」の部分がグロリーハレルヤーになってるっていう…というかそちらが原文)が、やっぱりコンガ&雄叫び入りでノリノリで歌われて、綱引きののように西洋とアフリカンを行くそのミックスが面白く、他では味わえないミサになっていました。

ミサが終わると、ぶどうパンとホットワイン、ホットチョコレートが振舞われました。会衆の中には、多分グランプラスとか中心街で違法?かもしれないけど、風呂敷広げて物を売っている人達と風貌・格好が似ている人達もいました。カトリックミサでは、周りに居る人達と握手をするという時間があるのですが、普段はそういう人達とは握手をすることもない自分なので、色んな意味で特別なクリスマスでした。

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オルガンバックに樋笠さんと♪着膨れずんぐりむっくりな私です。


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