♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2014年12月23日

バッハ、ヘンデル、テレマンとビートルズ @クリスマスコンサート in アイントホーフェン

先週は今年最後の小旅行、アイントホーフェン&パリでしたバス新幹線

まずはアイントホーフェン。

アイントホーフェンは、オランダの南部でベルギー国境から車で30分程。今回はアントワープからDB(ドイツ国鉄)運営のバスで行きました。アントワープからオランダ経由でドイツのデュッセルドルフに行くと言うバスで、アイントホーフェンまではアントワープから9ユーロ!(安値は早い者勝ち)ブリュッセルから20ユーロ以下でアイントホーフェンまで行けてしまうという便利且つお得ルート。座り心地も良い2階建てバスで、Wifiも使えて、良い感じでした。

今回はオランダの南部教会のクリスマスサロンコンサートでの演奏で、トラベルソ&チェンバロで演奏させてもらいました。チェンバロと学校のイベント外で吹くのは初めて(^^)

その時の会の中の牧師のメッセージで、言わずと知れたビートルズの歌でも使われてるフレーズ、「レット・イット・ビー」は、聖書の中の、受胎告知のシーンでのマリアの言葉から来てると知りました。画家の作品テーマの一つの受胎告知(ベルギーの王立美術館にも祭壇画があります)

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受胎を告知され、驚きながらも「お言葉どおり、この身に成りますように」といったマリアの言葉の英語訳が、「Let it be (レット・イット・ビー)」なんだそうです。英国語圏人だと、何となくそのLet it beの由来を知ってるってことなんですね。マリアは何て事ない普通の家の普通の子だったので、そのマリアの言葉にはそんな大役を仰せつかって、吃驚して畏れつつも「どのような運命にも、神様がその役目を自分に与えて下さったなら、喜びを持って従います。」のような意味があると、以前聞いた事があります。
リバープールで友達同士が集まったのが始まりのビートルズ。有名になり過ぎて自分ではコントロール出来ない大きな波の中で苦しんでいたポール・マッカートニー。そんな時、彼の亡くなった母親(お母さんの名前もマリアさん)が夢に出て来て、その言葉を言ったのだとか。…お話を聞きながら今度カラオケに行ったらLet it beを歌いたいなぁ〜・・・と少し方向性の違うことを考えてしまいましたが....

基本、自分の運命は自分でコントロール出来るものではなく、悩んでも自分で解決出来ることは極僅か・・・と思ってるので、常にLet it beの姿勢で生きて行こう〜と改めて思ったのでありました。とかいって、今の所、割と無難な感じで、吃驚するような運命には特にあってないけど。

Let it be のお話から一転、私達はバッハとテレマン、ヘンデルでのコンサート。チェンバロのサロンコンサートは本当に素敵で本当300年くらい時代が遡った感じがしました。

今回はヘンデルのチェンバロとのソナタに加えて、テレマンの12のファンタジーの中から2曲トラベルソ独奏を演奏しました。フルートの独奏は試験やコンクールのイメージと直結してて(^^;なんかこう嫌〜な思い出が蘇って、苦手意識が先行してしばらく遠のいてました。
今回演奏したテレマンのファンタジーは、音大時代それこそモダンフルートで試験やコンクールの1次予選でも吹きました。だから過去の苦痛とくっ付く予感もあったのですが…でも運指が違うとか、また何か別の緊張はありましたが、楽器が違うせいか、過去の苦痛な思い出とも結びつかなかった感じがします。逆に、熱心に練習する機会が出来てトラベルソが上手くなった気が(笑)

チェンバロと演奏出来たり、独奏が普通に楽しく吹けたり・・・私にとっても素敵なクリスマスプレゼントとなった、クリスマスコンサートでした。

日本人の曲の独奏や、篠笛の独奏はイヤーな思い出がないせいか結構普通に出来るのですが、コンサートの中での独奏っていう雰囲気そのものが最近楽しいので、苦痛な思い出を乗り越えて、今度はフランス物とかも機会があったら挑戦したいです♪2015年〜2020年へのプロジェクト。気長に乞うご期待。

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サロンコンサートでの演奏。ご自宅にチェンバロ…素敵。


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2014年12月18日

欧米人は子ども好きなのか

友人のリンクから長谷川豊というフリーアナウンサーさんの保育環境を整えれば子供を産む、という大ウソっていうブログを読みました。

とりあえず、この方の論理展開、専業主婦or主夫を増やせばヨロし→でも議会にいる政治ウーマンは専業主婦が嫌いだから反対される→マンハッタンでは少子化は起きてない→アメリカ人は家族や子どもが死ぬ程馬鹿みたいに好きだから子ども産む→日本の若い世代は子どもより自分が好きだから子ども産まないっていう展開論は単純過ぎるような・・・。

専業主婦になって落ち着いて子どもと共に過ごしたいという若い女性が多いっていうのは私も読んだ事あります。確かに専業主婦っていう地位が見下されるのは見直されるべき点と思いますが、この点に関しては後に回します。彼の言う所の「バリバリのガリガリ」かは知りませんが(そういう女性は彼のタイプではないということは良く伝わりました(笑))、働きたい女性というのも多くいて、そういう人でも子どもを生んで子育て出来るにはどうしたら良いかって話なんだろうなぁと思うのですが。働きたい女性は専業主婦が嫌いなアマゾネスという言葉で片付けられたのでは、それこそ貴方の感情論だわ〜と。(ところでアマゾネスって何ですか?)

仕事に行かなくてはならない時に子どもがぐずいて保育園に行ってくれない(そして仕事に行く事に罪悪感を感じる)とか、これから大事な仕事と言う時に子どもが風邪引いてお迎え(こういうのは暗黙の了解で母が呼ばれる)とか。そういう時に早引き退社すると、職場の空気が「また子ども〜」みたいな雰囲気になるとか。そういう子どものイザという時を引き受けるのは大体全部母親の方で、父親である事はまだ大変珍しいというのが日本っていう話を良く聞きます。この長谷川さんの奥さんは専業主婦の方なようですから、こういう「また〜?」という目を彼は経験したことないから実感出来ないのかもしれないですね。

ヨーロッパは日本と仕事環境が違うから比較対象にしないと書かれてましたが、私はヨーロッパしか知らないから比較します。この長谷川さんの言う「アメリカ人は馬鹿みたいに子どもが好き」の根拠となってる点の子どもの写真を飾ったり、家族写真を飾ったりetc. 家庭を大事にする所はヨーロッパも同じです。写真飾ってるから子どもが好き=だから子ども作ってる、っていうより、そういう社会なんです。子どもの写真は飾るもの。家族の写真も飾るもの。家族との時間は大切にするもの。社会的雰囲気がそういう感じなのです。欧米、キリスト教文化の特徴かもしれません。

ここヨーロッパだと、例えば子どもが習い事をすると絶対に送り迎えをしなくてはいけません。彼の言う所の「子どもが死ぬ程好き」だから喜んで迎えに行く!というより、必死にスケジュールを組んで迎えに行っています。ただそれでも子どもを作るところの理由の一つに、それを社会が当たり前としてるってところ。そこに日本との違いがある気がします。そしてそういう時に、父親のお迎えが普通にあります。日本で、男性が「子どもの迎えに行かなくてはいけないので、ちょっと抜けます」と言える会社は多分少ないはず・・・・。家族との時間は大事にするものという観念があるので、父親も家族との時間を大切にするということを社会も許す。必然的に女の方も家族との時間もあるし、逆に男の人も家族に時間掛ける分、女の人は社会との時間も持てるっていう。

彼の言う所の「ガリガリ、バリバリ働くアマゾネス」さん達はそういうことも言いたいのでは・・・・。と思いました。

ただこの方の言う所の「専業主婦が尊重されても良いのでは」っていうのは、そう思います。そういう選択肢がもっと堂々と尊重されても良いはず。これも「家庭」っていう最小単位が、あんまり尊重されてない所から来るのじゃないかと思ったりもしますが…。最もベルギーは殆どが共働きです。ハーフタイムや、パートで働いてるのも含めてですが。パートタイムは主婦枠ではなく労働者扱いです(税金もシッカリかかります)

これは案外ヨーロッパでも最近言われたりするんです。必死に働いて、その分ベビーシッターやらに行くのなら自分で全部した方が良いんじゃないかとか、ある北欧のデータで子どもは小さいうちは母親(父親じゃダメみたい…)の腕の中にいる時間が多い方が心の安定が良いとか。専業主婦業だからこそ家計もキッチリ出来て…時間さえあれば、もう少しキッチリ家計も出来るのに、洗濯も溜まらないし、家もいつだって快適環境を整えられるのに!というフラストレーション。そして仕事がたまった時に作る御飯の面倒臭さ。。。というのは、恐らく、仕事しながら家計簿と睨み合ってる人は皆分かってるんじゃなかろうかと。

とはいえ、長い年月かけてある種の情熱を入れこんで来た職業。そう簡単には「止める」とは言えないので、自分自身は専業主婦になろうという意思はないのですが。。。

さて、話は彼のブログに戻り、産後2、3日でほっぽられるのは、西洋も一緒。無痛分娩が主流っていうのもあるのかもしれませんが。予測だけど、アメリカって多分医療保険制度からして、入院すればする程高くなるって口じゃないでしょうかね。
>育児休暇を延ばせば子供を産む ということを、「低レベル」って切ってるけど…アメリカのそのハイレベルシステムってちっとも羨ましくないので、別に見習わなくて良いと思います。

ということで、「専業主婦を見下さない社会を作ろう」という点においてだけ、賛成。後は同意出来なかったこの長谷川さんの記事でした。先日見た、デラックスマツコさんの言ってた「今の男女平等は、女も男がすることしていいよっていう男女平等で、女が女らしくいて認められる男女平等じゃないのよ」っていう言葉の方が、ずっと納得出来たなぁ。

ちなみに、私は、この方が好まない「有識者会議とかに出てガンガン発言してる女性」「アマゾネス」というジャンルの女性ではないです。多分この方が言う所の「アマゾネス」には嫌われるタイプの夫頼りの女です。

この方のお名前がかつての友人に似てて、以前名前だけ見た時ちょっと気になったんですが・・・。まずこの方がどういうキャラで売ってるとか、そういう細かい設定が分からないのですが「僕、言ってないですよ?」っていう、勝手に疑問形な書き方が気になって(^^;これは流行なのかな。やたら「?」が多い。疑問なのか、断言なのかが分からず文章がちゃんと理解出来たのか…という不安もありますが。日本の少子化は止まらないようですね(自分も全く協力してませんが)


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2014年12月09日

3X歳最後の大発見 in タリス

最近大発見をしました。3◯歳を迎える前に、今年最大級の発見。ついに謎が解けたのです。

それはブリュッセッルーパリ間の高速電車タリスの中でした。新幹線などの高速電車や飛行機、車にさえもついている、コップ置きorボトル置きがタリスにはない・・・何故だ。高速電車なので揺れるし、人もユラユラと歩いてるし、不便なんですけど〜…とずっと思っていたのです・・・

しかし私にとってずっと謎の物体だったテーブルを倒した時に見える金具。

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まさにそれがボトルやコップを支えるための物だったのです。斜め向かいの子連れパパが、これを使って哺乳瓶を支えてるのを見て、「何ーーー!!」と一人大興奮でした(他人様を撮るのもなんですから、自分のノート使いました)。感動です。それにこの留め具みたいなものは、高さ調整も出来るので、低いコップも、高いボトルも合わせて支えられるという。成る程なぁ〜・・・・本当、感動しました。多分これを読んで「知ってた」という人と「知らなかった!」という人と半々位なのでは?(と願いたい)。そもそも人が使ってる所を初めて見ました。

そしてその向こうに見えるゴムバンドは、何か食べたりPCすると一杯になってしまうテーブルを要領良く使う為に、本や雑誌を支えておく物では。。。。と予測して…
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でもコーヒー飲みながらPCしたいとなると、座席の上辺りにコップ置きがある方が便利。新幹線にはあったかな・・・あまり記憶にないです。世紀の大発見でした。去年の丁度今頃始めることが決まったパリでの月1ー2回の出張レッスン。一年後こうしてタリスでの大発見でまた1つ賢くなってから、年を一つ増やすことが出来て良かったです。

昨今では、SNSやGoogleやいたるところで誕生日が表示されて、誰かの誕生日が自分のアジェンダに自動的に記録されてしまったり、自分もうかうかしていると世界中の人に「今日は私の誕生日。また一つ年取った」と主張してしまうような時代になってしまった昨今。そんなに誕生日って大事なのか???と思いつつも、生まれて来たことを感慨深く思って下さる方もいるし、自分の一年を振り返る良い機会でもありますね。なんて言いつつ、これが4x歳になる時に数字を表記するかどうかは謎ですが。そろそろ来年辺りから数字がなくなると思います((*´艸`*) でも・・・40代に素敵な女性でいられるように、今から準備していこう。

来年はこのコップを支えるバーの発見以上の素晴らしい発見がありますように。まだまだ開拓の30代ですね。

そんなことを書いている間にもうすぐ年を取ります。日本ではもう一つ年取ってるし。


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posted by お喋り笛吹き at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談:旅行編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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