♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
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2014年12月18日

欧米人は子ども好きなのか

友人のリンクから長谷川豊というフリーアナウンサーさんの保育環境を整えれば子供を産む、という大ウソっていうブログを読みました。

とりあえず、この方の論理展開、専業主婦or主夫を増やせばヨロし→でも議会にいる政治ウーマンは専業主婦が嫌いだから反対される→マンハッタンでは少子化は起きてない→アメリカ人は家族や子どもが死ぬ程馬鹿みたいに好きだから子ども産む→日本の若い世代は子どもより自分が好きだから子ども産まないっていう展開論は単純過ぎるような・・・。

専業主婦になって落ち着いて子どもと共に過ごしたいという若い女性が多いっていうのは私も読んだ事あります。確かに専業主婦っていう地位が見下されるのは見直されるべき点と思いますが、この点に関しては後に回します。彼の言う所の「バリバリのガリガリ」かは知りませんが(そういう女性は彼のタイプではないということは良く伝わりました(笑))、働きたい女性というのも多くいて、そういう人でも子どもを生んで子育て出来るにはどうしたら良いかって話なんだろうなぁと思うのですが。働きたい女性は専業主婦が嫌いなアマゾネスという言葉で片付けられたのでは、それこそ貴方の感情論だわ〜と。(ところでアマゾネスって何ですか?)

仕事に行かなくてはならない時に子どもがぐずいて保育園に行ってくれない(そして仕事に行く事に罪悪感を感じる)とか、これから大事な仕事と言う時に子どもが風邪引いてお迎え(こういうのは暗黙の了解で母が呼ばれる)とか。そういう時に早引き退社すると、職場の空気が「また子ども〜」みたいな雰囲気になるとか。そういう子どものイザという時を引き受けるのは大体全部母親の方で、父親である事はまだ大変珍しいというのが日本っていう話を良く聞きます。この長谷川さんの奥さんは専業主婦の方なようですから、こういう「また〜?」という目を彼は経験したことないから実感出来ないのかもしれないですね。

ヨーロッパは日本と仕事環境が違うから比較対象にしないと書かれてましたが、私はヨーロッパしか知らないから比較します。この長谷川さんの言う「アメリカ人は馬鹿みたいに子どもが好き」の根拠となってる点の子どもの写真を飾ったり、家族写真を飾ったりetc. 家庭を大事にする所はヨーロッパも同じです。写真飾ってるから子どもが好き=だから子ども作ってる、っていうより、そういう社会なんです。子どもの写真は飾るもの。家族の写真も飾るもの。家族との時間は大切にするもの。社会的雰囲気がそういう感じなのです。欧米、キリスト教文化の特徴かもしれません。

ここヨーロッパだと、例えば子どもが習い事をすると絶対に送り迎えをしなくてはいけません。彼の言う所の「子どもが死ぬ程好き」だから喜んで迎えに行く!というより、必死にスケジュールを組んで迎えに行っています。ただそれでも子どもを作るところの理由の一つに、それを社会が当たり前としてるってところ。そこに日本との違いがある気がします。そしてそういう時に、父親のお迎えが普通にあります。日本で、男性が「子どもの迎えに行かなくてはいけないので、ちょっと抜けます」と言える会社は多分少ないはず・・・・。家族との時間は大事にするものという観念があるので、父親も家族との時間を大切にするということを社会も許す。必然的に女の方も家族との時間もあるし、逆に男の人も家族に時間掛ける分、女の人は社会との時間も持てるっていう。

彼の言う所の「ガリガリ、バリバリ働くアマゾネス」さん達はそういうことも言いたいのでは・・・・。と思いました。

ただこの方の言う所の「専業主婦が尊重されても良いのでは」っていうのは、そう思います。そういう選択肢がもっと堂々と尊重されても良いはず。これも「家庭」っていう最小単位が、あんまり尊重されてない所から来るのじゃないかと思ったりもしますが…。最もベルギーは殆どが共働きです。ハーフタイムや、パートで働いてるのも含めてですが。パートタイムは主婦枠ではなく労働者扱いです(税金もシッカリかかります)

これは案外ヨーロッパでも最近言われたりするんです。必死に働いて、その分ベビーシッターやらに行くのなら自分で全部した方が良いんじゃないかとか、ある北欧のデータで子どもは小さいうちは母親(父親じゃダメみたい…)の腕の中にいる時間が多い方が心の安定が良いとか。専業主婦業だからこそ家計もキッチリ出来て…時間さえあれば、もう少しキッチリ家計も出来るのに、洗濯も溜まらないし、家もいつだって快適環境を整えられるのに!というフラストレーション。そして仕事がたまった時に作る御飯の面倒臭さ。。。というのは、恐らく、仕事しながら家計簿と睨み合ってる人は皆分かってるんじゃなかろうかと。

とはいえ、長い年月かけてある種の情熱を入れこんで来た職業。そう簡単には「止める」とは言えないので、自分自身は専業主婦になろうという意思はないのですが。。。

さて、話は彼のブログに戻り、産後2、3日でほっぽられるのは、西洋も一緒。無痛分娩が主流っていうのもあるのかもしれませんが。予測だけど、アメリカって多分医療保険制度からして、入院すればする程高くなるって口じゃないでしょうかね。
>育児休暇を延ばせば子供を産む ということを、「低レベル」って切ってるけど…アメリカのそのハイレベルシステムってちっとも羨ましくないので、別に見習わなくて良いと思います。

ということで、「専業主婦を見下さない社会を作ろう」という点においてだけ、賛成。後は同意出来なかったこの長谷川さんの記事でした。先日見た、デラックスマツコさんの言ってた「今の男女平等は、女も男がすることしていいよっていう男女平等で、女が女らしくいて認められる男女平等じゃないのよ」っていう言葉の方が、ずっと納得出来たなぁ。

ちなみに、私は、この方が好まない「有識者会議とかに出てガンガン発言してる女性」「アマゾネス」というジャンルの女性ではないです。多分この方が言う所の「アマゾネス」には嫌われるタイプの夫頼りの女です。

この方のお名前がかつての友人に似てて、以前名前だけ見た時ちょっと気になったんですが・・・。まずこの方がどういうキャラで売ってるとか、そういう細かい設定が分からないのですが「僕、言ってないですよ?」っていう、勝手に疑問形な書き方が気になって(^^;これは流行なのかな。やたら「?」が多い。疑問なのか、断言なのかが分からず文章がちゃんと理解出来たのか…という不安もありますが。日本の少子化は止まらないようですね(自分も全く協力してませんが)


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posted by お喋り笛吹き at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談:井戸端編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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