♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2010年03月14日

マルク・グローウェルス氏(王立モンス音楽院教授)インタビュー その3

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マルク・グローウェルス、インタビュー第三回です(漸く・・・)
これからは、春だし(関係ナイ?)もう少し定期的にインタビューをして行きたいと思っていますので宜しく♪♪


マルク・グローウェルス氏インタビュー(その1その2はこちらから)

お喋り笛吹き:クラスの雰囲気はどうですか?

グローウェルス:そうですね。難しいですね〜僕より生徒の方が答えられるかな。


お喋り笛吹き:学生達にも聞いたんです。それで比較出来るかなと思って。


グローウェルス:僕が好きなのは、いい雰囲気がクラスにある事ですね。それは大事な事です。クラスに悪い雰囲気を持ってくる人はあまり好きではありません。もちろん、いつだって競争意識というのはあります。この職業は競争が付きまとう職業ですから。でも僕に取っては友情が存在しなくてはならないと思うのです。それが僕に取っては一番大事です。

僕のクラスの問題は、ベルギー人と外国人がクラスにいるのですが、自然と外国人の生徒のレベルの差です。留学してくる外国人生徒は、自分の国を出てここで勉強しようという決心をして出てくるわけです。韓国や日本から来る子達など、大きなカルチャーショックなどもあるでしょうし、ここに住むのは簡単な事ではないと思うんです。それを僕と勉強する為にしてくれるなんて有り難い事です。そんなですから外国人生徒は自然とモチベーションも高くレベルがベルギー人より高いんです。なので、僕のクラスにはベルギー人と外国人という、二つの速度の違う生徒達がいるんですね。で、レベルが高くない子程、他の人を聞かないんです。


お喋り笛吹き:あ、そうなんですか??

グローウェルス:そうですよ。嫌なのだと思います。コンプレックスか、自分のレベルが見えるからいやか。。でも別の見方をすれば、それは彼らを刺激する事が出来ると思うんですよね。

それで僕は多くの先生がしているように時間割を決めないんです。”大体何時くらいに来て”という風にするんです。わざとグチャグチャにしてクラスに人が沢山いる状態を作っているんです。そしたら、他の人を聞かなくちゃ行けなくなりますよね。じゃないと、自分のレッスンにだけ来て、終わると帰っちゃいます。
それに彼らは待つって事を強制的に覚えなくちゃいけない。自分の順番が来るのを待つのはイライラするかもしれないけど、現実待たなくちゃいけないという事はあるから、これを学ぶ事はもっとモチベーションを上げるんですね。


お喋り笛吹き:なるほどぉ(←時間割なしのゴチャゴチャレッスン日経験者)

グローウェルス:僕に取ってはそれが大事な事です。僕はね、自分が真面目な人間じゃない事を知ってるんです。もう年だから自分の欠点も長所も心得てます。だから僕はこの雰囲気をクラスにも作るようにしているんです。音楽をするって素敵な事でしょう?だから楽しい雰囲気がないと。レッスンに来るのが罰を受けるみたいにならないようにしないと。
僕は・・・そうだなぁ・・・・・・・・・・インスピレーションを与えるようにしたいんです。さっきの真似をするという事もそうだけれど、他の学生を聴くとかそういう事から。。。それから・・とにかく人間らしくいること、自分自身でいること。。。人間らしくあっても学生の力を伸ばす事は出来ると思いますから。


お喋り笛吹き:あぁ〜毎回のレッスンで生徒を泣かす先生知ってます。生徒は泣きながら教室を出て行く。それが彼に取っては重要な事で、レッスンとはそういう物らしいです。


グローウェルス:もちろん、知ってますよ、そういう人。僕の先生がそうでしたから。僕は泣いてないけどね!!!!泣きたかったけど、我慢した(笑)でも90%の学生が泣きながらレッスン室から出て行きましたよ。ある日は、クラスの伴奏者が泣きながら出て行った!!!(笑)


お喋り笛吹き:それは面白いですねぇ〜(笑)
でも時代もありますよね。今私が生徒、子供達ですけど、泣かせたら、即座に親御さんが出てきますよ、きっと。




グローウェルス:まぁね、時代が違うね。僕のクラスでは、試験前くらいに2、3回位なく子がいるかな。試験前のストレスが大きくなるんでしょう。


お喋り笛吹き:私は泣いてないですねぇ。。。あれ?どうだったかなぁ。。。

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最終回は氏の夏のマスタークラスについてです。

それではモンス音楽院フルート科の生徒から日本の皆さんにご挨拶




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posted by お喋り笛吹き at 20:56| Comment(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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