♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2013年06月11日

流浪の民 in ジャーマン

パソコンの仕事しながら武満徹のフルート曲→合唱曲を聞いていたら、リンクに”流浪の民”が。

おお、流浪の民。

御存知でしょうか?合唱曲として、日本でとても有名な曲なのです。我が三浦市立三崎中学校の合唱祭では定番のレパートリーで、三年生にとっては学年合唱によく選ばれてた大地讃頌との二大大曲でした。

これが、かのシューマン作曲と知ったのは大分後の話。三崎中学校のグレ気味の子も頑張る合唱祭、”一音闘魂”とかスローガン作って、”男子ちゃんと歌ってよ”とか言って何故か熱くなって涙する、あの青春的合唱祭。あの陸の孤島と呼ばれ三崎弁が氾濫する三崎中学の合唱祭と、あのロベルト・シューマンが結びついたことに吃驚したのですが、言われてみればあの曲調はあの時代のドイツですねぇ。他の合唱曲とは作曲仕法もかなり違うし、和音も違う。シューマンもまさか三浦三崎の中学生歌うとは思ってなかっただろうな。

懐かしいからドイツ語バージョン聞きたいなって検索したのですが、どうやらこの曲は日本ではプロも歌う名曲だけど、本場ドイツではそうでもないみたいですね。見つからない。ドイツ語だとやっぱり雰囲気が全然違うから、ドイツ語のプロの人に歌ってもらいたいです。

そして検索し続けたら、”流浪的人們”が目に飛び込みました。流浪的人們・・・もしや?と思ったら、やっぱり、中国語バージョンでした。アマチュア団体なようですが。中国語ってシャシュショとか、ミャミュミョが多いのかな。


シューマンがどんどん変貌を遂げてく感じがして、何だかスゴい。音楽って国境がないんですねぇ。

こちらはドイツの少年合唱団。ドイツ語はやっぱり雰囲気が違う。


そして日本ではお馴染みの”流浪の民”。日本のプロ団体。若干速いな〜と思いつつ、技術&表現力は確か。ドイツ歌曲に聴こえる。


東京混声合唱団のバージョンも見つけました。でも画像リンク貼れないので、ご興味のある方はどうぞ
http://youtu.be/8LC3gbb2RGM

こんなことで興奮してる自分は完全な音楽オタクということなんでしょうけど。

でもやっぱり音楽ってスゴい。中学校の頃の思い出を思い出させつつ、200年前のドイツと三崎中学の遥かな次元を空想しつつ、シューマンの音楽性まで考えつつ、ただただ”名曲じゃないか”って聞き入ってしまう。

なんか音楽って本当にすごいなと思いました。


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posted by お喋り笛吹き at 04:56| Comment(5) | TrackBack(0) | 音楽:雑談編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。通りすがりの笛吹です。

「流浪の民」があまりにも懐かしい曲だったので、思わずコメントしてしまいました。
子供のころ、FMで流れていた記憶があります。実際に歌ったことはありませんが、何も知らない当時、このシューマンらしさは強烈でした。今もシューマンはピアノ曲、リート、交響曲、室内楽、どのジャンルも大好きです。でもフルートのための作品がないのは残念です。「流浪の民」は久しぶりに聴きました。今はyoutubeがあるので、ホント便利になりました。

ところで、武満徹の合唱曲は「小さな空」でしょうか。

失礼しました。

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Posted by tetsu at 2013年06月11日 19:15
Tetsuさん

コメント有り難うございます。
武満徹の合唱曲は、”小さな空です”。”死んだ男が残したもの”も聴いたのですが、ちょっと怖くなって直ぐに止めてしまいました。小さな空は何故か大学時代を思い出して何回か聞いてしまいました。

ブログの内容は流浪の民ですが、私は武満徹がとても好きなのです(笑)
またどうぞブログに遊びにいらして下さい。


Posted by お喋り笛吹き at 2013年06月12日 05:55
どうもです。

実は、武満の「小さな空」はつい先日、某国営放送局の「名曲アルバム」で放送されていて、初めて知りました。合唱は東京混声ですが、指揮はyoutubeとは違います。武満は本郷生まれとかで、一葉の井戸、菊坂沿いの木造三階建ての家などが写っていました。最後は多摩川で泳いだ、とかの話を字幕で紹介していました。
「名曲アルバム」は5分でクラシック音楽を紹介する番組ですが、メイキングのドキュメンタリも放送されていて、クラシックを5分では無理、とか長く続かないだろうとかいろいろあったようです。4分50秒前後に編曲し、スタジオで収録しています。名曲、といっても、アタリのときはホントいい曲を紹介しています。

年はバレバレですが、初めてきいた武満は「未来への遺産」のBGMで、ハマリました。後からまとめて聞くと、このころの「ウィンター」、「ジティマルヤ」あたりが一番好きです。笛も少しは吹くので、「エア」とか「海へ」はもちろん好きです。

武満の命日の小泉浩さんのリサイタルはとてもよかったです。終演後外に出たらその年の花粉症の始まりで、日付(2/20)は忘れられなくなりました。

好き勝手に書いてしまい、失礼しました。
Posted by tetsu at 2013年06月12日 18:19
Tetsuさん

武満徹は沢山のBGMを書いていますよね。
小泉浩さんと、私の師匠であった故西沢幸彦先生は、武満世代、もう一世代下くらい位の日本人作曲家の間では、本当に信頼されていたフルーティストだったそうです。

西沢先生から習うべきことはもっと沢山あったのに、あまり気付けないうちに大学時代を終えてしまいました。

武満の”海へ”はいつか演奏したいです。まずはアルトフルートを入手しなくてはなりません・・・・
Posted by お喋り笛吹き at 2013年06月14日 16:31
小泉浩さんは元師匠の師匠で、元師匠からいろいろと話は聞きましたが、とても怖くて直接はレッスンには行けません。

西沢幸彦というお名前は、申し訳ありませんが、知りませんでした。リサイタルとか機会があればぜひ聴いてみたかったです。
ググッたら、いろいろとありますね。
小泉浩さんもヘインズをずっと吹かれていて、あの音色感は大好きです。

http://yohirai.asablo.jp/blog/2008/11/07/3888843
http://flutistekondotomoko.blogspot.jp/2009/11/blog-post_21.html

失礼しました。
Posted by tetsu at 2013年06月14日 18:16
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