♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2014年06月08日

キャベツの千切りの精神でトラベルソを吹く。

一週間以上も「クールビューティーになれないよブログ」がブログのトップ記事になっていました…

東京ブリュッセルトリオの第一回目の日本公演の際、ベルギーフランス語圏の行政の助成審査があるという時、ニコラ君から「君の演奏活動を彼らに知らせるために、君のサイトとブログを彼らに送っておいたよ。」というお知らせがありました。サイトは良いけど、その時の仏語ブログ Sakura& Chocolatのトップは「スパゲティーが重層で中華麺に変身!」(゚Д゚;)。慌てて操作して東京ブリュッセルトリオ日本公演の真面目な記事をトップに変更しておいた事があります。いつ何時、人が私のブログを見るか分からない。

ルーシー・リューとハムを食べるドーラの絵がいつまでもトップだと何なので、もう少し真面目なこと書こうと思います。イメージが大事、イメージが。

さて、トラベルソの試験も終わったので、クラシカルフルート(次世代トラベルソ)の方に少し手を出している最近です。アンデルセンという、昔のフルーティストで世代的にはブラームスより後輩くらいの人が書いた、日本の音大受験の定番エチュード(練習曲)を練習してます。指がテケテケと動くので、てっきり現在の色んな音階が吹きやすいベーム式フルートのために書かれたのかと思いきや、彼は旧式のクラシカルフルートで吹いていた様です。最初は、「ありえなーい!」と思いましたが、箸も慣れれば大豆でも蒟蒻でも掴めるようになるのと同じで、何とかなるもんだなと思い始めた今日この頃。練習しているエチュードの音大受験前の楽譜の書き込みがとても懐かしいです。エチュードは一人完結出来るので、部屋で一人陶酔出来てなんか楽しい。

↓クラシカルフルートと、アンデルセンのエチュード。クラシカルフルートは木製でトラベルソより若干大きく、幾つかキー(蓋)が付いてる
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トラベルソというシンプルな作りの古楽器を操るのに培った能力が、色んな面でフルートにも生かされています。例えば、フルートは音の移動で何本かの指の降りるタイミングがズレると、音楽がバラバラして聞こえるのです。皆さんも、5本の指を全て机の上に置いて(ピアノ弾く要領で少し手を丸くして)、人差し指、小指は置いたまま、薬指と中指だけの上げ下げとかしてみると分かりますよ。トントン・・・という音が完全に一致するようにさせるには、意志が必要です。

タイミングがびっみょーにずれると、びっみょーに音と音の間に「ホエッ」という音が入ったり、違う音が入るので、結果として音楽全体がバラバラして聞こえる。ということで、「指は同時に下ろしましょうね〜」とよくレッスンでも言っています。その指下しのタイミングが、トラベルソは穴を直に押さえる分、ズレに対して更に敏感なようです。

シンプルになれば成る程、要求される基礎能力の高さなんですね。真の料理人は、刺身の切り方一つで分かる・・・みたいな感じですかね。キャベツの千切りも料理人が切るとシャキッ!!としてますよね。

来年度はトラベルソではバッハのソナタ、クラシカルフルートも一人陶酔以外の曲を吹きたいなと思ってます。目指せキャベツの千切り名人!の精神で。

↓トラベルソはこんな感じ。管体は木で穴だけ(一つだけキーが付いてる)
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↓モダンフルートは私が手に持ってるもの。所謂フルート。管体が現在は金・銀・洋銀が殆ど。キーがたくさん。
_4091662.JPG


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posted by お喋り笛吹き at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽:トラベルソ・古楽器編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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