♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2014年04月27日

コンサート with 王子 in 別府

東京ブリュッセルトリオの東京&横浜のコンサートを終えて、芦屋移動を前に大分へ。

ベルギー時代のお友達・後輩でベルギー日本人会同胞の、日本に完全帰国した義母と王子の生徒である緑川さんとコンサートでした♪♪(形容詞が長い)

別府は昔ながらのお家や宿が残っていて、シーズンオフということもあってか、どこも混んでなくてノンビリした空気。温泉のお湯も合ってたのか肌の調子も良くなりました。素晴らしいヽ(´∀`*)ノ 公共風呂には入りたがらない王子も、家族風呂で感動の初温泉体験!ぬるま湯水着スパとは違うのよ〜。日本の温泉は素晴らしいいい気分(温泉)

新宿雑沓を駆け抜けていた前日から一転。空気の違う街に来ると、前日までの怒涛の日々が遠く感じられました。世の中グローバル化されてると言っても、その土地によって違う空気がやっぱりあります。物質的距離は大きい。ベルギーで苦悩に満ちてたのに、日本に帰ったら「あれは夢だったか」と心底思えるという不思議。異次元ならぬ、異地元なんだなって思います。音楽家って浮き世離れしてる印象があるようで、実際、私の知人でも浮世離れしてる人結構いますが、一年中色んな土地行ったり来たりしてるから仕方ないのかも。

さてさて、コンサートは文化遺産指定の素敵な日本家屋でのサロンコンサートでした。
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この立派な日本家屋を見て、王子が「お喋り笛吹きの三崎の家(昔の実家)を思い出すね」だって。思い出は美化されるっていうけど、本当だな。

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緑川さんはベルギー人作曲家ジョンゲンのピアノ独奏曲を演奏。彼女のピアノはベルギーでしか聞いた事がなかったのですが、やっぱり別府でもベルギーの音がしていて、王子とフランス語で話しつつ、出番待ちながら彼女のジョンゲンを聞いてると、ここはベルギーなんじゃないかと錯覚が・・・しかし楽屋は素敵な畳の和室。
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ジョンゲンの色彩感ある音楽は日本家屋に合っていて、何だか明治時代に来たような、不思議な空間でした。

私は武満徹のエアを吹かせてもらいました。エアは初めてコンサートで演奏したのもあって出来栄えは自分的にはマァマァ。。。まだまだ何回か吹きたい曲です。彼の繊細な美意識を全て表現出来る日はいつか来るのかしら(^^;
王子はクライスラーの独奏を弾き、緑川さんと中国の太鼓、ラヴェルのハバネラと、タイスの瞑想を演奏。緑川さんは義母のお弟子さんだったのもあってか、タッチが繊細&色彩感を出す感じの演奏なので、王子ととても合ってました。特にラヴェルのハバネラとタイスの瞑想は、我が夫ながらすごく音楽的で、綺麗で繊細で、聴衆を魅了(なはず)。別府の王子は、新宿某中古カメラ店で店員さんを質問攻めにしていた王子とは別人。王子のタイスの瞑想を聞いたら、あの店員さんはすごく吃驚するだろうなぁ。
3人でイベールの2つの間奏曲というのを演奏したのですが、このスペイン調の曲も、ラヴェルも、タイスも、ジョンゲンも、会場に融合してるようで異空間で、不思議な空間が作られていて、日本家屋の会場って素敵だなぁとシミジミ思いました。ホールでは味わえない、チャーミングな空間っていうんですかねぇ。

そういえばコンサートには、長い事(4、5年って仰ってたかな?)私のブログ読んで下さってるっていう人が来て下さいました。こんな拙いブログを何年間も読んで下さって、有り難いです。偶然にも緑川さんのお友達で、チラシを見て吃驚したとか。ブログ読んでます!っていう方がコンサートに来て下さるのってとても嬉しいです。私の名前を聞いて聴きに来て下さる人は、そうそうはいないから。来て下さった人達には皆楽しんで聞いて帰ってもらいたいものです。

続く・・・・

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演奏会の後3人で


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2014年01月24日

録音 in ブリュッセル

昨日、今日とCDのための録音でした!場所はブリュッセル在住の日本人の方には、ちょっと馴染みのある所かもしれません。写真を見たら場所が分かる方もいるかもしれませんね(^^)

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日本では録音というと音楽スタジオやホールですが、ベルギー(多分西欧全般)では教会、お城、修道院などで行うことも多いです。輸入版CDをお持ちの方、会場を是非チェックしてみて下さい!特に室内楽や独奏は、教会やお城などが沢山ありますよ♪
街を一歩離れると牛と馬と羊の田園地帯が続くヨーロッパ。聞こえるのは風の音だけというような所での録音は、休憩中にフっと外に出てノンビリするのも実に癒されます。

でも今回はブリュッセル市内の秘密基地。街中にある静かな空間での録音。しかし基本的に、街中も日本みたいに流行歌も流れてないし、スーパーも無音、パチンコ屋もないし・・・日本に比べて西洋は静かですね。

今回はシュルホフというチェコ人作曲家の、フルート(ピッコロ)、ヴィオラ、コントラバスのためのコンチェルティーノという曲を録音しました。久々にピッコロの録音!!ピッコロの録音は大変・・・音が裏返りやすいし、タンギングも難しい。相方はコントラバス(ダブルベース)で、何と言っても楽器の大きさの差が、生まれたての象と母象って感じで、この組み合わせが楽しい曲。コントラバスのホフマンさんはスゴく上手で、とても良い方でした!

作曲家のシュルホフは大戦の間位に生きて、最後は強制収容所で亡くなった人。多作家だったらしいですが、あの時代の人の音楽って、共通してどこか影が落ちてて…やはり暗いというか、どこか不安定な時代だったのだろうな〜と演奏しながら思うわけです。

現在もいつか過去になって、歴史となって学ばれる日が来ますが、その時に現代や、今の芸術アートって一体どうやって伝えられるのでしょう。。。などと考えていると、自然と眠りに入ってしまう位、今日は疲れました。


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東京ブリュッセルトリオ2014 ベルギー&日本公演
3月17日(月)Hotel Metropole (ブリュッセル) 午後7時半〜
4月 9 日(水)リリスホール(横浜)午後2時ー3時
4月11日(金)ベヒシュタインサロン-汐留(東京)午後7時ー
4月12日(土)東京オペラシティ リサイタルホール 午後2時ー
4月20日(日)サロンクラシック(芦屋)午後2時ー
詳細ページはこちら

posted by お喋り笛吹き at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽:その他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月09日

CD録音 in ブリュッセル → 吹奏楽の旅

昨日は朝〜録音でした。チェロとヴィオラとフルートのアルベール・ルーセルという作曲家のトリオ。マイクのバランス調整とかで1〜2時間位掛かるので、それは金曜日夜に行い土曜日は朝から録音♪

朝からバリバリ吹くよ〜!

っていうのが結構苦手で(^^;ですが、朝から起きる所から頑張って無事に終える事が出来ました。

私の最初のCD録音参加は、義両親と王子のCDの譜めくり。譜めくりだけなのに腰痛いし、何より集中力が切れそう…。自分の録音はこれが2CD目ですが、やっぱり譜めくり同様、何時間も集中力保つのと、いつもインスピレーションを保つのが大変です。息が長い所を連続テイクとかは体力勝負。
しかしながらチェロのディディエ・ポスカンさん(ブリュッセル音楽院の教授)や王子などベテランさんと一緒の録音だったので、和やかで穏やかな雰囲気のまま最終楽章まで無事に辿り着きました。
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録音終了後、やる気使い果たしたので友人と『わらってこらえて 吹奏楽の旅』という番組を視聴。何を隠そう吹奏楽部出身のお喋り笛吹きなので、コンクールの雰囲気も、反省会の雰囲気も、悔し涙も、嬉し涙も、皆懐かし過ぎる。その上、横浜の学校密着の会だったので県大会の会場が同じで、結果発表の時の雰囲気が見事にフラッシュバックでした。私が高三の時は東関東大会に進んだので、2回先輩達と泣いてた所で、3年の時は笑ってて、笑いと泣きが混在した県民ホール周辺も懐かしい!そして最後は地元横須賀が東関東大会会場で横須賀芸術劇場が出て来たり(定演で使用)…青春時代フラッシュバーック。しばしベルギーに居るのを忘れてしまいました。

番組の中で、朝の3時とか、朝の6時とかからバリバリ吹いてる彼らを見て、
『朝からバリバリ吹くの苦手〜!』
とか言ってられないなぁと反省。当時は7時からバリバリ吹いてたよ、自分。まぁ『若かったから』とか言い訳出来るんですが、先生方は決してお若くないのに、朝から一緒に頑張ってて・・・。思えば、先生方は本当に体力的にも頑張ってたんだなぁ。。。。

我が母校は自分達が東関東に行ったのが最後だったとか聞いてます(途中ちらりと映る、東関東の名簿にも載ってなかったです)。当時は神奈川フィルのクラリネット奏者の先生が指導しに来て下さっていて、今は日本で大活躍の指揮者の飯森範親さんが、高校の先輩という御縁で指揮を振りに来て下さったり・・・ただの高校生が飯森範親さんに指揮してもらうとか、思えばすごい機会だったのですね。

大人になっても忘れられない青春を持ってるって素晴らしい!!こんな番組なかった、私が青春してた頃。良い番組です。字幕付けてベルギー人に見せたい!


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posted by お喋り笛吹き at 04:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽:その他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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