♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2014年10月05日

フルートとギターとその他のコンサート

一昨日、昨日とコンサートでした。フェスティバル終わってすぐ!

去年ご一緒した、フランス、ストラスブール在住の日本人ギタリストで、三味線も弾かれる辻英明さん。インド人の民俗楽器ともコラボしたりされたり、ダンスコラボされたり、色々されてるストラスブール音楽院で教えてる方です。

木曜日はリエージュの小さいカフェのお庭でのコンサートでした。久しぶりに晴れ女力を発揮し夏のような晴れ日。小さな可愛らしいお庭に50人位集まって下さいました。
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ギターは、お庭でのお客さんが目の前にいるコンサートの雰囲気がとてもあっています。曲目も日本の曲は最後だけで、最初の方はヴィラ・ロボスや、マチャドなどブラジリアン音楽とか…「恋するバルセロナ」というウッディ・アレンの映画のワンシーンを思い出すような、ムードあるコンサートでした。

後半は打って変わって、三味線や、篠笛。こちらも違った意味で外が合う。篠笛は外の方が合うといつも思います。篠笛一音で、ギターが響いてた庭とはまた違う雰囲気に。最後はお客さんにも歌ってもらうちゃっきり節とか、ドンパン節。あるお客さんはドンパン節が相当気に入ったようで、ドンドンパンパン…と歌いながら帰って行きました。でもドドパパという後半部分は覚えてなかったようで、永久に終われない魔のドンパン節状態になってるようでした。

ブリュッセルでのコンサートは、私がメンバーになっているいつものアトリエ。ここではフェスティバルでも吹いた現代曲版尺八古典曲鶴の巣篭もりや、ラヴィ・シャンカールというシタール奏者による、フルート&ギターの曲とかも演奏。ラヴィ・シャンカールとか音の数がたくさんで、実は結構ボリュームあるプログラムでした。
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今回、東雲(しののめ)という和風タイトルつけたのですが、実際は日本の曲半々位でした。でもまぁ折角日本の楽器を演奏するので、とりあえず引きつけておくかと、和風タイトルに。なんか良いタイトルない?と王子に聞いたら、曲目から取ったら良いと言われ、一曲目に演奏したラヴィ・シャンカールの魅惑の夜明けから、ふと、「曙」の文字が浮かんだのですが、実際ポスターにして見たら、自分の横に「曙」なる文字があり、自分が横綱曙になったような感じで。。。類語辞典で東雲なる言葉を見つけ、それにしてみました。海外に来て日本の単語を知る人……。

衣装も、浴衣なら夏らしくてラテン曲にも日本曲にも合う(本当か?)ということで浴衣着て演奏しました。着物は吹きにくいと思われるようですが、帯に座る感じは着物の方が良いです。腰元がどっしり落ち着く。浴衣は軽いから楽ですが腰元は落ち着くでもなく…でも気軽に着れて良いですね。和柄のドレスとか欲しいかも。

同じメンバーで、2月にノルウェー、3月には箏の方を交えて、アルザス地方とルクセンブルクでのコンサートです♪ 楽しみ。


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2014年07月10日

ジャパン・エクスポ in パリ

先週末はパリのJAPAN EXPOでした。太鼓グループ繫太鼓さんのパフォーマンスに加わっての演奏。

ベルギーのJAPAN EXPOではイベントスペースだったので、周りにもイベントがあってマイクを使用しないと聞こえなかったのですが、今回はメインステージでの演奏だったので、広々していてかなりエコーが聞いてて良い感じ。太鼓4台 vs 篠笛1本なので負けるだろうと思い、出だしから大きく吹いたら、思ったよりうんと響いて・・・そこから更にどんどんテンションを上げて最後は高音を繰り返すという構成だったので、更に頑張ることになり、ほんの数分なのに頭がクラクラ(笑)太鼓の人は頑張れば頑張る程汗がほとばしり、見た目的にもカッコいいですが、笛は頑張れば頑張るほど酸欠になるのでクラクラです。真ん中の笛のミニソロは、シンミリと吹きつつも自分のエコーが聞こえて気持ちよかったです。

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曲の途中でソロソロと歩きなら吹いて出てくる

ジャパンエクスポは広い倉庫みたいな空間で行われます。今回のようにスポットライトがあると雰囲気が出て良いですね。スポットライトが当たる舞台は、通常でも客席はあまり見えないんですが、今回は本当に舞台以外は全て舞台袖かと思える暗さで、写真だと結構明るく見えるんですけど、実際は天井を見上げて吹くと黒い空間の中に鉄鋼&トタン屋根みたないなのが見えて・・・なんか見慣れない空間にオ〜と思いました。博覧会用の会場らしいですが、倉庫空間みたいな所での演奏は私にとっては珍しいので景色がなんか見慣れなくて。クラシックだと演奏する所はコンサートホール、サロン、お城や教会とかだから、聖人像や彫刻とかの方が反って見慣れてるのであります。でも周りが暗くて舞台が明るく、響きもあるので吹きやすかった。

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ソロ吹いてる時??

イベントでは色々な風景だから面白いです。そういえば、ベルギーのジャパン・エクスポの時は目の前というか、舞台から見えるお客さんを超えた向こうで柔道デモンストレーションがあり、私が吹いてる間に、向こうではバッタバッタと人が投げられてて、その時もこういう環境で演奏って初めてだなぁ〜と思いました。
ノルウェーのモダンな作りの図書館でのCDリリースイベントがあった時は、壁が一面大きな一面ガラスだったので、その向こうのBurger Kingがすごく良く見えるポジションで、しっとりとソロを始めるという。。。どんな環境でもインスピレーションを得なくちゃね。

日本からハロープロジェクトのアイドルグループが2組、後、X-JapanのYOSHIKIが来てたみたいでその人達と同じステージだったようです。その人達仕様だからとにかく広いスペースで、私達の時もお客さんはそこそこ入っていたようですが、客席も黒くて(暗いというより黒い)広ーーーーーいスペースが続くように見えました。
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結構人が入ってた様です。

広い会場は、小さくチマチマしてるように見える&聞こえるがちなので、そういうの注意しないといけないんですよね。太鼓グループさん達はイベント事に慣れているので、良く人を惹き付けながら演奏していて、そういう面はとても勉強になります。クラシックのお客さんは良く言えばマナーが良いから、あまり惹き付けないことしてても、きちんと聞いてくれて拍手してくれます(もちろん拍手の音に反応は素直に出ますが)。でも、こういう場だとササっと去れるから皆さん素直。大学の頃、ある日本の伝統芸能グループがイベントで演奏していた時、立ってお話したり食べたりしてた人達が、段々黙って食べるのも止めて聞き入ってるのを見て、若き音大生の私は「成る程〜人を惹き付けるってこういうことなのねぇ」と思ったのを覚えてます。演奏が出来るということは重要なことですが、甘んじず人を惹き付けるパフォーマンスを考えて行かないとなと思うのであります。

そんなメインステージ、楽屋には「キティ」の名があったり、きまぐれオレンジロードの作者さんの名前があったり・・有名人がいっぱい来るんだなぁと。(きまぐれオレンジロードは世代的には若干ずれてるのですがちょっと離れた兄姉がいるので知ってるのです)

今回は王子も来たので、王子はエクスポ内を沢山見て回ったようで、色んなコスプレーヤーの写真が。ベルギーのエクスポの2ー3倍の広さかな?着物(紛い)を着てる人も多かったです。私の今回の衣装は、太鼓グループと同じハッピとはちまき&地下足袋だったので、イベント時以外の時間は派手化粧なのにただの黒パンツー黒Tだったから、コスプレの人々が羨ましかったです。

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常展示コーナーでもデモをすると人が集まる。とにかく人・人・人

家族連れで来てる人も多くて驚きました。ベルギーのエクスポで「知りたくなかった、ラムちゃん20年後」みたいな犯罪的ラムちゃんを見て、コレは子どもには害なんじゃないか?と思ってたのですが、ゲームもあるし、イベントも多いし、休憩所もあるので楽しいのかな。オジサンがセーラー服着てたりとかしても、個人主義教育だから「本人がそうしたいのならばそうすれば良いのだ」という、信念を学ぶ場にもなるのかしら。

フランスと日本は昔からの相思相愛(日本人はフランスが好き、フランス人も日本が好き)って聞きますが、確かにベルギーより相思相愛の歴史の長さは感じます。ドビュッシーもエスタンプを書いた位だし歴史は長い。かく言う私も、音楽に関してはフランス音楽が一番好きなのです。懐かしいという気さえしてしまう(聴くと何故か横浜を思い出す)。

そして、あつあつというお店のたこ焼きを食べました!おたふくソース!!!お好み焼きも大して好きじゃない王子。タコの絵を見ながら、「美味しくなさそう」とすでに引いてたのですが、「ニコラも東京で食べて美味しいって言ってた!」と食い下がると、お店の人も「イレ ヴレモン ボン!(本当に美味しいよ!)」と後押ししてくれて、購入!!!タコ焼き美味しかった〜!

伝統行事から、サブカルチャーから、テクノロジーからB級グルメまで、なんでそんなに日本を紹介してくれるのか。ジャパンエクスポ、これからも頑張って下さい。

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綺麗な下駄の展示。

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レクチャー会の時の演奏…私も飛んでみる?

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ハエたたきのような太鼓叩きを披露。(太鼓試奏中)

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おたふくソースのタコやき!!!




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2014年06月23日

フェット・ド・ラ・ムジク in パリ

先週末は、フランス&ベルギーはフェット・ド・ラ・ムジク。街中に色んな音楽が現れる音楽祭の日です。

ということで、私もパリのフェットに参加〜♪ 普段月1回教えに行っている繫太鼓という、パリの太鼓グループ&和太鼓教室とのコラボレーションでした。笛と太鼓でまさにフェット(祭)。篠笛担当の私は、祭り囃子を幾つか吹いたり、即興を吹いたり、知ってる曲をアレンジしたり・・・・という感じ。

太鼓グループの既存のオリジナル曲に笛パートを追加し、前回5月末に1回、そして今回金曜にリハで土曜日本番!太鼓は口承(唱歌)で譜面とかないので、全部暗譜(日本伝統ものは基本は全部暗譜ですけど)だから覚える事も沢山。笛は「ここで入って、その後ここまで吹いて、退場」とかあって・・・メロディのない曲を暗譜した事がないので「ここ」を覚えるのが難しい(^^; でも即興したりとか、踊りに合わせて吹いたりとか、中々普段とは違う体験が出来て面白かったです。

昼間はバスティーユ広場で、夜は17区の区役所ホールでのお披露目。夜の公演は区長さんの挨拶もあったりと、かなりのメインイベントだったようです。夜公演は前半が太鼓教室生徒さん達の発表、後半が繋太鼓+私の演奏。昼間のバスティーユ広場は夜公演の公開リハーサルでした。
バスティーユ広場は結構な交通量なのですが、太鼓の音はドでかいので全く問題無し。元々外で叩くものですからね。この交通量と太鼓で、私の笛は果たして聞こえるのかしら?と思ったので高音域主体にガンガン吹いて、かなり頑張って吹いたけど、「爽やかに聞こえた」って(^^;でも結果良ければOK。

太鼓は見栄えが良いし、格好良いので、大通りとあってかなり人が集まってきました。生徒さん達も皆楽しそうに、かつ真剣に叩いていて、好天にも恵まれて、太鼓だけど実に爽やかでした。

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奥の建物がオペラ・バスティーユ

夜の公演はスポットライトもあったので、ライトの打ち合わせから始まり…。太鼓は公演全体を一つの流れとして考えるので、演出が抜かりなくて、それも見ていて楽しかったというか、勉強になりますね。演劇のグループとコラボした時も思ったのですが、視覚もすごく大事にするので、「このように見える」という印象も大事にするし、立ち位置、入りのタイミングetc. 曲と曲の間や移動も全部パフォーマンスのうち。伝統邦楽の人達も型があるのか、西川先生などもやはりスゴく舞台構えが美しくて、発してるオーラがピンと張っているので隣にいる私もシャキッ!としなくてはとなる。ベルギーで演奏された時、誰もが先生の構えの美しさに感嘆していました。そういう訓練をクラシック音楽でもした方が良いような気がします。といいつつ、オーラの訓練をどうするのかは良く分からないけど。

クラシック音楽の勉強をしていると、楽譜やリズムを理解して音に出したり、聞いた音を再現・記憶したりする能力や、楽器を操る能力、知識はかなり発展しますが、演奏と舞台を結びつける能力(聴衆とのコミュニケーションとか、舞台は創作の空間であるとか…そういった意識)の発展には、大して力が入ってない気がします。歌科の人位じゃないかしら、舞台演出とかそういうのを勉強するのは。本当はどの楽器も行った方が良い気がしますが、でも管楽器や弦楽器はオーケストラに入団する事などが最終目的な場合が多いから、そうすると、どちらかっていうと正確に楽譜を再現出来る能力を鍛える事に徹底した方が良いということになる。何になりたいか、何をしたいかで、本当は鍛える能力が全然違うのかもしれないな〜と思う今日この頃です。まぁ全般を鍛えれば良いんですけどね。

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ライトの打ち合わせ中。神々しい感じに…
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太鼓もライトで美しく・・・

演劇グループとコンサートした時も楽しかったのですが、やっぱり今回もそういう演出がすごく楽しかったので、こういう演出物が好きなんでしょう。楽しい。オペラ歌手になれば良かったのか?といっても、オペラ歌ってる自分は全く想像つかないですが(笑)

太鼓教室の活動は活気があって、太鼓グループのプレゼンテーションも力が入っていましたし、太鼓グループの団長さんはスゴいなと感心しました。知られてない物を広めて行くって大変ですからね。本当。普通に知られている物でも、教室の主宰、イベントの主催も大変だし、演奏活動も大変。そして何が大変ってそれを全部同時にして、更に自分の練習もするのが大変で、大変なことだらけだと心底知ってるので、本当感心しました。

しかし流石フランスだなぁ〜と思ったのは、大太鼓より大きい人が男女ともに居た事。大太鼓ってこんな小さかったっけ???と思ってしまうような、大きいおじちゃんとおばちゃんは中々日本にはいない。でも体が大きいから音が大きいかというと、そういうわけでもなくて、やっぱり鳴らしどころなんだなとか思いながら聞いていました。

私の密かな夢は、日本の祭り歩き。それで笛囃子に参加したり唱歌覚えたり、踊ったり、・・・・したいんですけど、実現出来る日は来るのかな〜。

ちなみに土曜日夜の衣装は、ハッピにはちまきで、まさにスシ食いねぇ!でした。


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posted by お喋り笛吹き at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽:篠笛・日本音楽編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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