♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2014年12月29日

ヒューガルデンと餃子

大学時代の友人のベルギー来訪です。彼女とはヴィオラ・ダ・ガンバという古楽弦楽器の副科クラスで一緒でした。懐かしのヴィオラ・ダ・ガンバ!副科だけど合宿とかもあって、結構頑張ってるクラスでした。
そして、日本からB5ノートを持ってきていただきました。B5ノート大好きです。このサイズといい薄さといい完璧だと私は思うのですが、ヨーロッパにはありません。。。


そしてケルンから来訪の共通の知人と共に、近所のラーメン屋麺真さんへ…ケルンからの来訪者も大のお気に入りの場所です。
サイドメニューに餃子が誕生していて、早速オーダーしました。久しぶりに、ベルギービールヒューガルデンを注文し乾杯。そして餃子を頂いたのですが…久々に餃子!という餃子を食べたのもあってか美味しすぎて無言の私…。ビールを一口、口にしたところで、なぬッと衝撃が。

餃子とビールってこんなに美味しかったっけ…

ヒューガルデンの爽やかな味に、餃子から染み出る餃子味(語彙不足)…。チーズにはワイン、餃子にはビールなのか…。案外、ヒューガルデンという白ビールの爽やかさも、より効果があったのか。微妙な組み合わせの違いが大きな結果をもたらすのは、世の常です。餃子の豚さんの濃厚ジューシーな味にヒューガルデンの爽やかテースト。同じく、重厚な和音の上に奏でられるシンプルかつ美しいメロディーのブラームスのクラリネット五重奏第二楽章を聴いた時と同じ位の深い感動を得ました。我が家の王子様仕様の鳥餃子なんかで満足してちゃいけないなぁ…

2014年の疲れが取れました。ありがとう、餃子さん。

そのあとは、友人とサント・カテリンヌのクリスマスマーケットに行きました。ドイツは24日で終わるらしいマーケットも、ブリュッセルでは年明けまでやっているという。。。

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毎年回っているグロテスクなメリーゴーランドも今年もありました。子供も楽しみにしているクリスマスマーケットらしいですが、遊具がどうにもグロテスクなヨーロッパです。ようやく寒くなって、夜見て回る頃にはー3度くらいになりました。これ位の方が冬らしくて良いですね。

今年も後一回くらい書けたら良いかな。

↓ サント・カテリンヌの光のショー。和音が最後解決されてないし、続きが気になる所でビデオが終わるので、ちょっとフラストレーション溜まるような切り方になってます。



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2014年12月26日

真夜中クリスマスミサ in ブリュッセル

メリークリスマスクリスマス

ヨーロッパではクリスマスは家族の日です。24日のイヴに祝う人もあれば、25日に祝う人もいるようで、後は都合でその週末とか、とにかく家族で祝う日です。

王子一家はユダヤ一家なので祝わないのだけど、私一人で祝うのもなんなので、少しはミバの良い御飯を作って夫婦でイヴディナー。といっても和食ですけど。そしてその後は、友人のオルガニスト樋笠理絵子さんが弾く、ジュ・ド・バル広場にあるカトリック教会の真夜中ミサへ。

ジュ・ド・バル(Jeu de Balle) 広場は、その昔はアンティーク価値があるものが多く出る蚤の市があった所で、スピルバーグ監督制作のタンタンの冒険の最初の方、タンタンが船のミニチュアを購入する広場がジュ・ド・バルです。
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Film.png

今でも蚤の市はありますが、最近はガラクタ市というか、価値の無いものが多いようで…。余談ですがこの映画のブリュッセルのシーンすごく良く出来てて、直ぐに「ここxxだ!」って分かって楽しいです。

さて、カトリックのミサは何回か奏楽のために参加したことがあるのですが仕来りがあまり分からないし、王子は基本教会を知らないから、後ろの方で2人で小さくなっていましたたらーっ(汗)でも基本的には誰でもウェルカムな雰囲気。25日午前0時から始まるという真夜中ミサ。真夜中だとういうのに、皆家族で来るので子どもが沢山!地区的にアフリカ系の人と、ラテン・アメリカの人が教区に多いらしくフランス語とスペイン語のミサでした。

私達が教会に入ると樋笠さんが弾くパイプオルガンの伴奏にコンガとタンバリンが入って、アフリカの賛美歌が歌われてる最中でした。すごく元気な生き生きとした歌声に「キェェェエ!」というちょっと文字にするのは難しい高音の雄叫びみたいな声がたまに入るアフリカンモード全開の賛美歌。日本でもよく知られてるフランスキャロルの「荒野の果てに」も歌われたのですが、オルガンの重厚な前奏が終わった所で、「イッホー!」(文字にするのが難しい)みたいな雄叫びと、コンゴとタンバリンがドンドコドンドコ!シャカシャカシャカシャカ!と活発に入って一気にリズムが効いたアフリカを感じるクリスマスキャロルに。
アフリカンの賛美歌はテンションが違います。力強さも違うし、信仰の度合いも全然違うような気がします。上っ面じゃないというか。樋笠さんが昔弾いてたサント・カテリンヌの教会でフルート奏楽をした時も(参:ブログ)、やっぱりアフリカンモード全開の賛美歌が一杯あったので、彼女はアフリカの歌に縁があるんだな〜。

そんなアフリカン賛美が終わると、ベルギー人神父が現れて「Que Dieu nous a promit....」とフランス語の穏やかな声でのメッセージ。コミュニオン(聖餐)では、ピエルネというフランス人作曲家のオルガン曲が流れ、再びヨーロッパの教会の雰囲気に。そうかと思うと、「ともだち賛歌」で知られてる曲(「空にはお日様〜、足下に地球〜」の部分がグロリーハレルヤーになってるっていう…というかそちらが原文)が、やっぱりコンガ&雄叫び入りでノリノリで歌われて、綱引きののように西洋とアフリカンを行くそのミックスが面白く、他では味わえないミサになっていました。

ミサが終わると、ぶどうパンとホットワイン、ホットチョコレートが振舞われました。会衆の中には、多分グランプラスとか中心街で違法?かもしれないけど、風呂敷広げて物を売っている人達と風貌・格好が似ている人達もいました。カトリックミサでは、周りに居る人達と握手をするという時間があるのですが、普段はそういう人達とは握手をすることもない自分なので、色んな意味で特別なクリスマスでした。

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オルガンバックに樋笠さんと♪着膨れずんぐりむっくりな私です。


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2014年12月23日

バッハ、ヘンデル、テレマンとビートルズ @クリスマスコンサート in アイントホーフェン

先週は今年最後の小旅行、アイントホーフェン&パリでしたバス新幹線

まずはアイントホーフェン。

アイントホーフェンは、オランダの南部でベルギー国境から車で30分程。今回はアントワープからDB(ドイツ国鉄)運営のバスで行きました。アントワープからオランダ経由でドイツのデュッセルドルフに行くと言うバスで、アイントホーフェンまではアントワープから9ユーロ!(安値は早い者勝ち)ブリュッセルから20ユーロ以下でアイントホーフェンまで行けてしまうという便利且つお得ルート。座り心地も良い2階建てバスで、Wifiも使えて、良い感じでした。

今回はオランダの南部教会のクリスマスサロンコンサートでの演奏で、トラベルソ&チェンバロで演奏させてもらいました。チェンバロと学校のイベント外で吹くのは初めて(^^)

その時の会の中の牧師のメッセージで、言わずと知れたビートルズの歌でも使われてるフレーズ、「レット・イット・ビー」は、聖書の中の、受胎告知のシーンでのマリアの言葉から来てると知りました。画家の作品テーマの一つの受胎告知(ベルギーの王立美術館にも祭壇画があります)

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受胎を告知され、驚きながらも「お言葉どおり、この身に成りますように」といったマリアの言葉の英語訳が、「Let it be (レット・イット・ビー)」なんだそうです。英国語圏人だと、何となくそのLet it beの由来を知ってるってことなんですね。マリアは何て事ない普通の家の普通の子だったので、そのマリアの言葉にはそんな大役を仰せつかって、吃驚して畏れつつも「どのような運命にも、神様がその役目を自分に与えて下さったなら、喜びを持って従います。」のような意味があると、以前聞いた事があります。
リバープールで友達同士が集まったのが始まりのビートルズ。有名になり過ぎて自分ではコントロール出来ない大きな波の中で苦しんでいたポール・マッカートニー。そんな時、彼の亡くなった母親(お母さんの名前もマリアさん)が夢に出て来て、その言葉を言ったのだとか。…お話を聞きながら今度カラオケに行ったらLet it beを歌いたいなぁ〜・・・と少し方向性の違うことを考えてしまいましたが....

基本、自分の運命は自分でコントロール出来るものではなく、悩んでも自分で解決出来ることは極僅か・・・と思ってるので、常にLet it beの姿勢で生きて行こう〜と改めて思ったのでありました。とかいって、今の所、割と無難な感じで、吃驚するような運命には特にあってないけど。

Let it be のお話から一転、私達はバッハとテレマン、ヘンデルでのコンサート。チェンバロのサロンコンサートは本当に素敵で本当300年くらい時代が遡った感じがしました。

今回はヘンデルのチェンバロとのソナタに加えて、テレマンの12のファンタジーの中から2曲トラベルソ独奏を演奏しました。フルートの独奏は試験やコンクールのイメージと直結してて(^^;なんかこう嫌〜な思い出が蘇って、苦手意識が先行してしばらく遠のいてました。
今回演奏したテレマンのファンタジーは、音大時代それこそモダンフルートで試験やコンクールの1次予選でも吹きました。だから過去の苦痛とくっ付く予感もあったのですが…でも運指が違うとか、また何か別の緊張はありましたが、楽器が違うせいか、過去の苦痛な思い出とも結びつかなかった感じがします。逆に、熱心に練習する機会が出来てトラベルソが上手くなった気が(笑)

チェンバロと演奏出来たり、独奏が普通に楽しく吹けたり・・・私にとっても素敵なクリスマスプレゼントとなった、クリスマスコンサートでした。

日本人の曲の独奏や、篠笛の独奏はイヤーな思い出がないせいか結構普通に出来るのですが、コンサートの中での独奏っていう雰囲気そのものが最近楽しいので、苦痛な思い出を乗り越えて、今度はフランス物とかも機会があったら挑戦したいです♪2015年〜2020年へのプロジェクト。気長に乞うご期待。

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サロンコンサートでの演奏。ご自宅にチェンバロ…素敵。


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