♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2014年11月17日

スリ @ ルイーズ in ブリュッセル

スリの目撃者になってしまいました・・・。本当に気をつけなくてはならないですね。

実は先々週くらいでしょうか、ケルンに住む方が置き引きに合いました。そんなお話があったのもあり、両親とのパリ、イギリス旅行は「盗まれて、ぬぁるものか〜」(歌舞伎調に読んで下さい)と、目は赤鬼くらいの勢いでいたのであります。イギリスは最後のロンドン以外は地方だったので割とノンビリしていたのですが…。

パリから帰って来るとブリュッセルはノンビリしてるように見えるのですが、そんな中の先週のノルウェー。鍵も閉めないノンビリ具合・・・。

そんな所からブリュッセルに帰って来ると、やはりヨーロッパの都会(?)。駅に着いた時点で、ノルウェーのノンビリ具合を一掃させられた感じがしました。そんな中、日本からの客人が南駅近辺で携帯を盗まれたと聞かされたのでありました。旅慣れていらっしゃる方なのに…御本人も本の一瞬だったと仰っていました。

南駅は危険です。留学時代1年程あの辺に住んでいました。私の帰りを待ってドアの前で携帯をいじっていた友人も、携帯をひったくられました。足蹴りを受けて楽譜がズッシリ入ったバック(楽譜しか入ってないバック)をひったくられた友人もいるし、一番怖いのは本当に真夜中の話ですけど、ナイフ突き付けられてお金出せと脅されたという子達もいました。南駅でモンス行きの電車を朝ボーっっと待っていたら、目の前をハンドバックを持った少年がさーっと走り去り、その2秒後位に女の人が泣きそうな顔で通り過ぎ…2秒経って「スリだ!」って気付いたこともあります。皆動けませんでした。一瞬過ぎて理解してる間に犯人はいなくなってしまう。どんなに速く走っても映画のようなBGMは流れないんだなって、現実は静かに一瞬に起きるんだとその時怖く感じました。

今日のスリもそんな感じでした。客人を南駅で見送り、メトロで帰宅。ルイーズで乗り換えるのですが、改札を出た所で、ウロウロしてる若い子2人。改札に行くでもなく、誰かを待ってる風でもなくウロウロ。私が横を通り過ぎると、2歩程進んでクルリとUターンして私の方(といっても何人かいる)に戻ってくる。明らかにお前は怪しい!

素早くササっと去り、まだ後ろにいるか?とトラムに乗り換える階段を登り終えた所で後ろを見たら、丁度小さいスーツケースを持ちながら階段を登ってくるオジサンの直ぐ後ろについて、二人羽織が如くポケットに手を伸ばしている所でした。「ムッシュー!ポケット気をつけて!泥棒ですよ!!!」と叫んだものの・・・悲しきかな、今、風邪で全然声が出ないんです。全く聞こえない。自分でさえ聞こえない位の声にならぬ声。殆ど口パクと心の叫び状態でした。

その間にパッとポケットから物が取り出されたのが見えました。丁度階段登り終えてきたおじさんに、もう一回「ムッシュー!ポケットから盗まれましたよ!後ろ!!」と力振り絞って声出したのですが…おじさんは何か戸惑ってるだけにしか見えない。振り絞って出した声は恐ろしい程のダミ声。黒い帽子を深々と被り、さらにマスクをしていて、マスクが殆ど隠れるまでマフラーで口元を覆い、殆ど銀行強盗みたいな様相だった私自身が、多分ものすごく怪しく感じられたのでしょう。

しかしおじさんが何を言っても分かってない感じで、この人仏語話さないのか!と分かり、慌てて英語で同じ事を言い直しました。その頃にはその犯人は通りを超えて歩いて行く所で、彼!彼!と言った記憶があるので、まだ見える範囲だったのですが…今思えばおじさんをおいて、追いかけるべきでした。判断誤ってしまいました。と言っても、多分私のこの鈍足では捕まえることは不可能だったのでしょうが・・・。今思えば、おじさんに説明する前に、彼らを止めるとかすれば良かったのですが(というより、いつ彼らは横断歩道を超えて向こうに行ったのかが記憶にない・・・)おじさんに知らせることが第一に感じてしまって。こうして文章にすると長いですが、実際は多分10秒、15秒、長くても20秒もないくらいです。

おじさんはようやく盗まれたのだと気づき、少し追いかけましたが、どこに行ったか分からなくなり直ぐに戻ってきました。警察に行きたいですか?と聞いたのですが、携帯だからもう出て来ないだろうって。

チェコの携帯だから、SIMカードだけ止めると言っていました。携帯が便利になってしまい、旅行者で携帯に全て入れていたりすると、盗まれて連絡手段も行き先も分からなくなる人もいるのですが…その方はもう一つベルギー用の電話も持っていたようで、お財布は無事だったので、携帯がなくなったという以外には被害はなかったようです。でも落ち込んでいる様子で、途中までトラムが一緒だったのですが、何度もハァーとため息をついては首を横に振ってました。

おじさんは、I thought Brussels was better. って言ってました。どこに比べてBetterなのか分からないですが(パリに比べたらBetterです…横浜に比べたらそうでもないな…)、確かにEUもあるし、移民問題、貧困問題、色々ある都市なので…こういう泥棒には気をつけなくては行けない所です。気をつけてても取られる位ですから。。。あんな15歳程度の子どもが盗んで歩いてるのだから…何だか切ないものです。

つい先日、日本からの客人が盗まれたのもあって、「悔しい悔しい!風邪ひいてなかったら叫べたのに!」と、何度も振り絞ったダミ声でおじさんに言ってしまった私。今日ほど、空手の黒帯保持者か、陸上選手であるべきだったと思ったことはありません。せめて私に声があれば、あの心の叫び状態だった叫びは本当の声になって、誰かしら周りに居た人に気付いてもらえただろうに…誰にも気付いてもらえなかった。悲しい。さらに、そんな結果は蚊の鳴くような声だったけど、力を振り絞って声を出してしまった為、帰って来て更に声が悪化。切なくなる一日でした。


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posted by お喋り笛吹き at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ベルギー生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

だだっ広い海 in オステンド & 壮厳なライトアップ in ゲント

週末は久しぶりのオステンド&再びゲントナイトでした!!

両親が来ているのですが、観光らしい観光は特にしておらず近場のグランプラスや、天気のよい日は近所の森散歩。何だか慌ただしい毎日なのであまり案内出来ず申し訳ないんですが、週末位は遠出をしようと、オステンド&ゲントに行きました。
留学一年目、日が沈むのが早くなり、今日のようなイルフェグリー(灰色の天気)が多くなるこの季節。三浦市出身、行動範囲は神奈川のKQライン沿いという、常に太平洋と東京湾がある中で育った自分は、「元気がないのは、海を見ていないせいだ!」と思ったのです。冬の海は観光客もいなくてとても静かで、見てるだけで心が落ち着く。そんな海をイメージしてオステンドに行ったら・・・・・

だだっ広い砂浜、ゴーーーゴーーーという凄まじい海風と、低い空と、ゴゴゴゴゴと押し寄せてくる茶色い北海の波(多分砂がサラサラで海の水と混ざりやすい)。少し曇りがちの暗い日だったのかもしれないですが、砂浜に点在する人々は、皆背中に何か暗い過去を背負ってるかのように見えて、あんまり元気が出ないまま帰って来たのであります。あれから十年。このだだ広い砂浜、ゴゴゴゴゴという波、ゴーゴーという風、低い空もまた風情。こんなゴゴゴゴゴな海もまた良いのかなと思えるようになりました。

今回は、幸いにもとても天気が良く暖かい一日で、地元の人達や内陸のベルギー人達も海での一日を楽しんでる様子でした。海辺にはレストランとカフェが立ち並んでいてどこも一杯。海辺を歩いているだけで楽しい、まさに10年前の自分が望んでいた散歩となりました。

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夏にはこういう小屋が立ち並ぶのですが、ベルギーの浜辺の特徴みたいです。夏といっても頼りにならないのがベルギーの夏なので、風よけ(砂除け)防寒対策だと思います。
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カフェでお茶して、ワッフル&ベルギー流厚手クレープwithカソナード(ブラウンシュガー)を食べて駅に向かう頃には夕暮れ。
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海と夕日はどこでも合いますね。

そして帰りはゲントに立ち寄って、ゲントの夜のライトアップを楽しみました。昼間のゲントも雰囲気があって良いのですが、夜のライトアップは雰囲気が違って素敵です。ライトアップと言っても、基本普通のスポットライト。でもそれがまた壮厳な雰囲気を出して本当に綺麗です。素材を生かした調理ならぬ、素材を生かしたライトアップです。ブルージュからの帰り道でもあるので、日中はブリュージュ散策、夜はゲントナイトでお食事、そしてブリュッセル帰宅とかでも結構いけるプラン♪

夜のゲントはかなりお勧めです!

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posted by お喋り笛吹き at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ベルギー生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月22日

ベルギー建国記念日

突然の腰痛に襲われ、早3日目。早めに休ませてもらい遅くまでゴロゴロして大分良くなったとおもったら、フライパンを棚から取ろうとしてまたイタ!元の木阿弥。

悲しいベルギー建国記念日です。

去年はすごく天気が良かったのに、今年は曇り。大雨の21日という言葉があるとおり圧倒的に天気が悪い日が多いとか?去年は新国王の即位式も兼ねてたので、天もお祝いしてくれたのか最後まで夏日よりの晴れで、式典ムード満点でした。まあ建国記念日が7月で良かった。11月末とかだったら、ほとんどどんより暗いこと間違えなし。7月だから晴れも少しは期待できます。

今年はうん十年ぶりの、前国王アルベール二世夫妻不在の式典だと、ニュースで言っていました。毎年ほぼ同じ内容ですし、うん十回出席したら流石に飽きただろと思っては愛国心の欠片も無いでしょうか。
ちなみにベルギー王には王冠がありません。だから戴冠式じゃなくて即位式なのだそうです。やはりニュースで、あるおばちゃんが「王様には冠が無いから私が帽子作ってあげたのよ!ありがとうって言われたわ!」ってインタビューに答えてて、王様に物をあげられる事に驚きました。

王宮付近では色々イベントや、軍や赤十字、警察などの体験デモンストレーションもあり、裁判所から王立広場まで毎年盛り上がってます。小学校の頃、消防署で地震体験デモンストレーションがありましたが、そんな感じ。飛行機に乗れたり、滑車降下したり、、、屋台も出て結構楽しそうです。

ブログのタイトルから今日は書かなきゃ駄目でしょ!って書きましたが、腰も痛いのでこの辺で……。




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posted by お喋り笛吹き at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ベルギー生活編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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