♪お喋り笛吹きによるフルートブログ♪
「フルートを始めよう!楽しもう!極めよう!」

2013年07月19日

さよならは突然に in ストラスブール

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フランスはアルザス地方、ストラスブールに再び行っていました!リハーサル兼、夫を連れての2泊3日の謙虚なバカンス。

アルザス地方はベルギーからルクセンブルグ公国を通過して、大体4時間程です。ストラスブールはドイツとフランスの間を行ったり来たりした街でドイツ文化が街中のあちらこちらで見られます。中世の町並みが残り、何と言ってもその地方で取れる独特の赤い石で出来たとてつもなく大きな大聖堂が見所。
アルザス地方はワインでも有名です。生憎、お腹の具合がイマイチなので只今禁酒中(元々大して飲みませんが)。美味しいワインのある所には美味しい食事有り。綺麗な町並みと美味しい食事に酔う観光客で街は賑わっていました。
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夫は私の練習の間大好きな写真を沢山撮ったようでご満悦、一方私も、今は日も長いので練習の後にも町並み見学を楽しむ事が出来ました。ストラスブールは3月末にも訪れたのですが、その時よりもずっと街が活気づいていて、ビバ夏!オーラが街行く人々から発されていました。

そして3日目。楽しい一時を過ごしベルギーへ帰途!!・・・・のはずだったのですが・・・・。

アルザス地方には、ストラスブールの他にも、コルマールなど中世の町並みの残る街が点在しています。そこでコルマールに立ち寄ってからベルギーに帰るという予定を立てました。が、いざストラスブールを出て高速に乗ると、ガタガタという振動と共にゴンゴンガラガラと変な音を立てる夫のライオン印の愛車(フランス製)。

よく走るなぁと思うポンコツ車が走るヨーロッパですが、この音は明らかにおかしいと慌てて高速を降りて点検したのですが、良く分からず。ナビで調べて近くの修理工場まで行ったのですが、生憎ドイツ製の立派な会社だった為見てもらえず・・・「他社だけど、あっちにフランス車の修理工場があっちにあるよ」と言われて行ってみると、尖り山二つマークの小さなフランス車修理工場が。。。そちらは一応見てはくれたのですが、「これじゃない?」とちょっと外れかけたリアバンパーにガムテープ。前述の欧州ポンコツ車は、バンパーとか取れて走ってますから・・・そんな感じじゃなかったよなぁと思いながら発進するも時速70キロになると同じ振動が…。

これは違うだろうと、ストラスブールのホテルに戻り、ライオン印のフランス車の修理工場を探してもらいました。しかしこれまた「只今お昼休み」で中々連絡が取れず・・・・。唯一連絡が取れた修理工場に行くと、一応親切に対応してくれて、試走して問題点分析もしてはくれたのですが、「もっと大きい所で点検して直した方が良い」と街の反対側の修理工場へ連絡。

しかし教えてもらったナビに従い高速に乗ろうとすると、後続車の人に「タイヤが変だ!高速は乗らない方が良い!早く修理した方が良い!」なんて言われ(今思えば、神様に感謝)、工事を迂回しながらノロノロ、ついについた修理工場で

「後ろのタイヤをつなぐパイプが駄目になってますからもう運転出来ないです。」

と言われてしまいました。日にちが掛かるし、費用は思わず叫んでしまう御値段。何をーーー・・・・コルマールにいるはずがストラスブール郊外の修理工場で「新車を買うか、修理するか・・・」と考える羽目になってしまい途方にくれてしまいました。

しかし事故を起こさないで良かったと思い直し、保険会社に連絡。彷徨い続けた御陰で時間も時間だったのでストラスブールにまた泊まらなければならず、ホテル予約、帰途のための車予約など、そういった一切の手続きを保険会社を通してするのですが、しかしこれもまたヨーロッパならではで、一向に話が進展せず。

保険会社からの連絡を待ちつつ、ライオン印の車のカタログを見たりしながら待ち合い室でボーっとしていると、お店の方が親切に「車は残していていて良いから、折角だから旧市街を散歩してきたらどうですか?」と言ってくれました。こんな時、人の親切に触れるのは嬉しいものです!

結局ベルギーのいつもの修理工場までとりあえず車を運ぶことになり、我が壊れた車はストラスブールに居残り。そんなわけで・・・愛車と突然のさよならでした。約9年半20万キロ走行したので、まぁ十分?長距離を運転したせいもありますが、すごく汚くて。フランスナンバーが連なる中、ただ一人ベルギーナンバーでスゴく汚いので目立っていて。。。お別れの前に洗車してあげたい気分でしたが…洗車場じゃないので道具がなくて残念でした。

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8月5日〜8月11日 - ディナン講習会
フルート、室内楽(管楽器)を教えます。王子がヴァイオリン、ヴィオラを教えます。講師コンサート、講習生によるコンサートあり。
8月13日〜8月24日-プロヴァンス夏季音楽講習会
王子がヴァイオリン&ヴィオラを教えます。(フルートはトゥールーズ管弦楽団のクロード・ルビシュさん)講師陣による音楽フェスティバル同時開催。講習生によるオーケストラセッション(無料)、コンサートもあります。
どちらも、初心者〜上級者、子ども〜大人まで参加出来る講習会です
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2013年05月11日

浪漫・雄大 @ ピレネー山頂

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ピレネーの写真少しだけ編集しました。自分編集だから王子編集に比べて劣っちゃうんですけど。

1日目、半日時間があったのでピレネー山脈の方に連れて行ってもらいました。ピレネー山脈本当に綺麗でした。最近この事ばっかり言ってるんですけど、本当に感動的だったもので。”山”という山に行ったのは、1999年にアルプス山脈に行って以来だと思います。あれはもう20世紀の頃のお話。あの時も日本の山脈の風景とは全く違って感動したのですが、ピレネーも感動しました。ピレネーの方がアルプより全体的になだらからしいのですが、こちらの多くの自然がそうであるように、日本の山脈とはまた雰囲気が違うんですよね。

「自然に囲まれてると、自分の悩みなんて小さく感じる」

と大人の生徒さんが言っていました。本当にそう。

「でも1週間もしないうちにまた元に戻っちゃう。」

とも言ってました。それも本当です。人間は小さい存在ですねぇ。

あの美しさの中で、仮にハリウッドの綺麗な女優を見てもきっとそんなに美しく見えないんだろうな。山の美しさが雄大過ぎて、なんか人間の美なんて所詮小さいやって感じで。飾り立てた美しさは無意味ですね。
何かスケールを超えた自然の中に行くと、自分の文章力の無さが悲しくなります。普段の日常をチョロリと書く事は出来ても、あのスケールの大きさを表現する能力はないのですねぇ。うーん、いつか音で表現したいと思います。何かの曲で機会があったら。

「あの山の向こうは、もうスペインだよ。」

と言われてまた感動。国境なら超えた事沢山あるけど、山を越える国境って浪漫的国境越え。
ベルギー⇔オランダだとシューーっっと平らに通過。車で通過すると急に道が悪くなったりして「ここは貧乏なんだな」っていう現実的国境越えとかもあります。

そんな道路の傷みとか、そんなのも気にならないような大自然を超えての国境越えは浪漫。

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国境を越えてスペインへ

あの辺の人達は学校での第二外国語にスペイン語を取る子が多いらしいです。他にオック語(オキシタン)という言葉があってトゥールーズは至る所が2カ国語表示で、ブリュッセルみたいでした。ブリュッセル程徹底はしていなかったですが。実際ルビシューさんもスペイン語で何か話していたので、フランス人でも2カ国語話すんだな〜って感心しました。

先日言葉を職業にしているお友達と話しましたが、彼は話す言語によって自分の雰囲気が変わるらしいです。何か分かるんです。英語話せる人って、フランス語が話せる人と話す時の雰囲気が違うんだな(日本人の場合)。言葉って土地柄っていうのでしょうか、何かあるのですよね。トゥールーズのラテンっぽい感じの街並や、あのピレネー山脈の壮大な感じにはあんまりオランダ語の雰囲気は合わない。だから(?)全然オランダ語勉強しなかったです(ただの言い訳)。ちなみに彼曰く、私はいつも私モードらしいです。どの言語でも。個人的に私は英語になると焦りが入り、フランス語だとまぁ普通で、日本語だと調子に乗る、という差がある気がするんだけど、それは自分の言語レベルのせいか。

何故か語学の話になっちゃいましたが、ピレネーの山越え付近にはスキー場があって(現在シーズンオフ)スキーしたくなりました。15歳位までは毎年行ってたけど、15歳以来してない。ノルウェーに行った時に歩くスキーしましたが。。。ベルギーってスキー場ある・・のかしら。ソリ滑りとかならありそうだけど。何だかんだ言っても毎年海に行き、日本に帰国しても実家が海辺なので、海はしょっちゅう見ていました。水平線や、海に沈む夕日もまた自然の美を感じますが、山の雄大さも良いものですね。

15年振り位の山に心底感動しました。


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posted by お喋り笛吹き at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談:旅行編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月08日

断崖絶壁 in ノール・ピカルディ

講習会中空き時間に周囲の街に行ってみました。この辺はイギリス海峡と呼ばれる所で北海のちょっと手前。ピカルディでも上の方で限りなくノール地方に近く、元々外国からの観光客が来る観光地っていう感じでもないのですが、帰りに寄って御飯を食べたTouquet (トゥケ)という街はイギリスからの観光地として有名なようで、街の案内板も英語と二カ国語表示。街にはイギリス英語が飛び交っていました。

ノール地方、ピカルディ地方、ノルマンディはだだっ広い海からの風も強くて、地中海の海とはえらく雰囲気が違いますが、大自然の偉大さを見ることが出来ます。ヨーロッパ旅行と言うと、お城、大聖堂、お菓子・・・を想像する人も多いと思うのですが、ヨーロッパの旅の醍醐味の一つは自然で、各地によって色んな特徴があります。そしてそれをきちんと残している所が素晴らしいなって思います。

この辺りの見所は100万年前はイギリスと一体だった所とされる断崖絶壁。ギリギリまで平地が続いてるのに、急にストンと断崖絶壁。この景色は本当にすごい。ミシミシっと真っ二つに割れた断崖絶壁がそのまま残った感じです。4年前イギリスのドーヴァーに行った時もやはりそのような断崖絶壁がそのまま残っていました。

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ノール地方からピカルディを通ってノルマンディの北の方に掛けてはこういう断崖絶壁が何箇所かあるのですが、大自然の凄さを感じます。
今回尋ねたオルト(Ault)という町の断崖絶壁はヴィクトル・ユゴー(Victor Hugo)が尋ねて絶賛した所らしいのですが、残ってる看板がこれ....
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ノルマンディ地方のエトルタは観光地として有名になってるようですが、オルトや、かれこれ10年近く前に行ったノール・カレ地方のキャップ・ドゥ・ネ・グリ(Cap du nez gris)とキャップ・ドゥ・ネ・ブロン(Cap du nez blanc)は本当に寂れた感じの所。カフェも地元民しかいなくて、私と王子が入るとカフェ中の視線が集まるみたいな所でした。ピカルディ地方、ノール・パ・ドゥカレ地方(北フランスと呼ばれる所)は一般的に貧しい地域らしく、あんまり予算がないのかな。

海からの強風も吹き付けている高台。より一層哀愁を感じたので、白黒で高台から町を撮ってみました。
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上の写真に見える反対側の高台に行ってみました。
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写真を見ると安全柵越えをしたように見えますが、違いますよ。まだ続きが少し下にあるのです。私は高所恐怖症なので無茶はしないです。

その後写真に写っている、幾つか向こうの高台に行ってみました。そこは下に降りて下から見上げることが出来たのですが、オレンジの↓がさっきまでいたオルト。黒い↓の所がその反対側の所。
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本当にストンと終わってるのです。すごい。

ここにあった石が面白くて、石に穴が空いてました。まん丸の穴で、なんか面白かったので写真に撮りました。
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この崖の上にお屋敷ホテルが建っていて、ちょっとしたサスペンス・ホラー映画に使えそうな感じでした。


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posted by お喋り笛吹き at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談:旅行編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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